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中国とデンマークの研究者、古代人のゲノムを解読

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深セン華大遺伝子研究院とデンマークのコペンハーゲン大学が共同設立したゲノム研究センターはこのほど、世界初となる古代人の全ゲノム配列の測定と解読に成功した。世界的な科学誌「ネイチャー」でこの成果が発表された。科技日報が12日伝えた。

論文の中の古代人のサンプルは約4750年から2500年前にかけて北極近くのグリーンランドに居住し、その後絶滅したとされる「サカク(Saqqaq)」と呼ばれる人類のもの。数年前、科学者がグリーンランドの永久凍土の中から約4000年前のサカク人の毛髪を発見し、各研究が始まった。中国とデンマークの研究者は昨年、毛髪から細胞核DNAの破片採取に成功、配列分析などの結果、グリーンランドのサカク人の遺伝情報はアメリカ原住民(インディアンやイヌイットなどの黄色人種)よりも現代の東アジアやシベリアの人々に近いことが証明された。

この研究は、現代のアメリカ原住民がアメリカ大陸に移動するよりも前に黄色人種の集団がシベリアからアメリカ大陸に渡ったことを有力なデータで証明、人類の進化の歴史における重大な問題に対し、その根拠を提供した。科学者がゲノム配列を詳細に分析したところ、興味深いことに、4000年前の古代人はアジア人の中に多いA型で、褐色の目、濃密な黒髪、乾いた耳垢といった特徴がみられ、おそらく毛髪が薄い男性だったと予想される。「ネイチャー」誌の今回の表紙はサカク人の想像上の顔だった。

「人民網日本語版」2010年2月12日

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