中国語言資源研究センターが2006年に中国人110万名を相手に実施した‘2006年を代表する漢字’ 選定結果で ‘炒’が 1位を獲得した。中国語 ‘炒’は ‘炒める’と言う意味外にも ‘投機する’という意味がある。
去年中国では(炒股 ):投機性株式取り引きが盛んだったし、炒基金 : ファンド投機も熱かった。それに炒房:不動産投機、炒新聞: ニュース操作)という表現が生じたりした。
‘炒’と言うのは一体何か? 実際は非常に簡単である。‘炒’と言うのは販売と広告行為であり、炒の過程は前もって計画した事をもっと熱くて刺激的にそして怪異で驚くべきにさせる事件あるいは情報の形成過程である。
これによって消費者たちと投資者たちの注意力を集中して視線を奪って‘炒’製作者が提供した製品あるいはサービスの価値を人為的に高めて結局彼らの収益をふやすのである。
中国の有名な諺で“下手な商人は市場に追いかけて、一般的な商人は市場を導いて優秀な商人は市場を創造する” この言葉中の優秀な商人が ‘炒’を代弁するのである。
しかしどの商人が 炒によって暴利を得たら必ず他の商人たちがこれを真似って資金を技術創造に投入しなくなるはずだし、こんなに進めばこれから総体的な国民経済が投機経済に変わる危険さえある。 誰も実質経済に力をつくさない結果は全体産業構造ががらんとした皮と泡だけ残るようになる。
今のように国民が一斉に‘炒’行動に同参する成り行きには政府の效果的な介入を要する。效率的な産業政策、消費者と投資者たちに対する正確で豊かな情報提供の義務、完璧な関連立法、例えば広告と宣伝費用が製品あるいはサービス価値の決まった割合を超過することができないようにする措置などが含まれる。
根本的な解決方法は国民全体が‘炒’を認めない素質を高める必要がある。