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中国社会科学院が16日北京で「中国慈善発展報告書（2009）」を発表し、「2008年中国が国内外から受け付けた寄付品と義援金が1070億元に達し、その金額が2007年の3.5倍となった。大陸では、個人が寄付した金額が初めて企業を超えた」と明らかにした。 去年、四川大地震の被災者を援助するため、中国大陸では大規模な寄付金の募集活動が展開され、個人による義援金が458億元に達し、義援金総額の54％を占めました。それまでは、個人が寄付した金額は総額の20％を下回るのが普通だった。 報告書はまた、「去年中国大陸では受け付けた義援金が1000億元を超えているが、中国のGDP・国内総生産の0.36%しか占めておらず、欧米先進国の平均レベルを大幅に下回るため、慈善事業の潜在力が大きい」と分析している。 「中国国際放送局　日本語部」より2009年9月16日

中国共産党の機関紙である人民日報が16日の紙面で、「中華骨髄バンクのドナーが100万人に達した」と述べている。 骨髄の貯蔵規模が世界で三番目を誇る中華骨髄バンクは設立して以来、1万4000人以上の患者のため骨髄のマッチング検査を行い、国内外の1300人以上の患者が寄付された骨髄を利用した。 統計によると、中国では白血病の新規患者が毎年4万人に達している。100万人近くの患者は、造血機能のある骨髄幹細胞の移植が必要で、骨髄バンクの利用率は日増しに高まっている。中国赤十字会の江亦曼副会長は、「中華骨髄バンクの骨髄貯蔵量を5年内に200万人分に増やす」と述べた。 「中国国際放送局　日本語部」より2009年9月16日

建国60周年を目前にひかえ、山東省臨沂の各写真館では軍服での結婚記念写真撮影サービスを提供し、人気を集めている。多くの新婚カップルが記念写真撮影の際に軍服での写真も選び、昔を偲ぶとともに祖国の誕生60周年を祝っている。 　「人民網日本語版」2009年9月14日

鉄道部の副総エンジニアで高速鉄道副総設計士の張曙光氏は、「中国高速鉄道の自主的革新」という報告を発表し、時速500キロの実験車両が来年末頃に完成し、2012年に北京と上海から成都までの所要時間は7時間前後になると明らかにした。   時速350キロの高速鉄道を42本建設 張曙光氏によると、中国は今後3年間に時速350キロに達する旅客用高速鉄道を42本建設することにしているという。そのうち武漢―重慶―上海線は、武漢から上海までの所要時間が7時間短縮され、今までチケットの入手が困難だった状況が根本的に改善される見通しだ。   軌道を選ばない高速列車 張曙光氏が「中国の高速鉄道技術は世界最先端」と言うように、中国の高速鉄道は高速鉄道と普通鉄道のレールをつなぎ、高速列車がどちらの軌道も走行できるという技術面の進展を実現した。これで今後は全国の鉄道網を最大限に利用することが可能になる。 張曙光氏は、全国の高速鉄道網は2011年から2012年にほぼ整備され、年間の旅客輸送数は70億人を上回ると予測している。   全線でビデオによる安全性モニタリングを実施 高速鉄道にもいくつかの弱点がある。例えば側面から吹く風が秒速15メートルになると、350キロから250キロに時速を落とさなければならず、強風や雨、雪、地震などにも弱い。そのため全線でビデオによるモニタリングする必要があると張曙光氏は話す。   重慶から上海まではわずか7時間 中国は今後、「縦4本、横4本」の高速鉄道網を構築することにしており、そのうち武漢－合肥―南京線はすでに着工され、南京で北京―上海間の高速鉄道が連結される。また武漢から長江に沿って重慶さらには成都に延び、重慶から上海までの所要時間はわずか7時間に短縮する。   「チャイナネット」　2009年9月9日

北京のメインストリート・長安街沿いでは現在、国慶節（建国記念日）を祝う花壇が急ピッチで設置されている。一部の花壇はすでに完成しており、9月15日には全て設置される見込み。新中国成立60周年の国慶節期間中、22カ所の立体花壇が北京の長安街を美しく彩る。長安街の四恵から首鋼東門までの区間に、330万鉢の花が飾られるという。 　「人民網日本語版」 2009年9月9日

蘇州でこのほど、マージャン牌型のチョコレートが発売され、消費者の注目を集めている。写真は7日、マージャン牌型のチョコレートを買う客。 　「人民網日本語版」 2009年9月9日

9月2日に撮影した断崖絶壁の道路 山西省平順県の太行山地区に、長年をかけて約1500メートルのトンネルが完成した。このトンネルは断崖絶壁に作られており、太行山の「断崖絶壁の道路」と呼ばれている。 交通の専門家によると、この工事は危険で極めて危険、困難で、中国道路史上でも非常に珍しいという。 山西省平順県の太行山地区に、長年をかけて約1500メートルのトンネルが完成した。このトンネルは断崖絶壁に作られており、太行山の「断崖絶壁の道路」と呼ばれている。 交通の専門家によると、この工事は危険で極めて危険、困難で、中国道路史上でも非常に珍しいという。 「チャイナネット」　2009年9月4日

国家民族事務委員会によると、2008年、第二陣の国家レベル無形文化遺産リストが公表され、そのうち、ドンシャン族、プーラン族など10の少数民族の項目がこのリストに登録された。これにより、中国55の少数民族がいずれも国家レベル無形文化遺産の項目を持つようになりました。 2006年5月に公表された第一陣の無形文化遺産に選ばれたのは、合わせて518項目あり、そのうち、少数民族は165項目だった。2007年、第二陣の無形文化遺産を申請する際、関係部門は少数民族の項目に注意を払うよう強調した。 中国政府は、国家レベルの文化遺産として登録された項目に対して、資金の拠出、専門的な指導など保護政策を実施している。2007年末、中央財政は第一陣の文化遺産リストに登録された169項目を保護するため、4000万元を拠出した。少数民族の59項目に対する補助金は全体の44％を占めている。 「中国国際放送局　日本語部」より　2009年8月30日

香港特別行政区衛生署が31日に明らかにしたところによると、香港では、30日午後2時半までの24時間に、新たなに確認された新型インフルエンザ（H1N1型）患者が331人増えたため、確認症例は累計して1万1578人となった。 新たに確認された症例のうち、男性は176人、女性は155人で、年齢は生後5カ月から84歳までである。 この日、香港では1人の死亡症例が報告された。この患者は26日感染が確認された後の数日間病状が悪化し、30日の朝、病院でなくなった。 「中国国際放送局　日本語部」より2009年8月31日

河南省新安県第三高級中学校で新型インフルエンザの集団感染が発生し、30日午後までに80人の学生の感染が確認された。29日はわずか8人だった。 洛陽市衛生局は60人による疾病予防抑制専門家グループと臨床治療技術サポート専門家グループを成立し、河南省疾病予防抑制センターと医療専門家の指導のもと、全面的に予防と抑制、患者の治療を展開、学校でも徹底的な消毒が行われた。現在のところ各予防と治療は科学的に行われており、秩序よく展開している。 世界保健機関（WHO）は最近、世界各国に新型インフルエンザに対しての監視と抑制を引き続き強化するよう注意を促し、北半球の各国には、現在の感染状況では多くの国で多数の人たちが感染しやすいことから、世界的大流行の第2波に向けて準備を整えるよう勧告した。 蘭州の私立中学校で26人が感染 蘭州市のある私立中学校でも集団感染が発生し、30日15時まで26人の生徒の感染が確認された。 甘粛省衛生庁が30日に発表した情報によると、今回の感染はこの学校に通う1人の生徒が夏休みに他の場所に旅行し、学校に戻った数日後に新型インフルエンザの症状が現れ、続いて他の学生に感染したという。 衛生部門は、患者はすでに指定病院で隔離治療を受けており、現在、接触者を追跡しているとしている。 ｢チャイナネット｣　2009年8月30日